目盛見出し

ここでは gnuplot でプロットしたグラフの目盛見出しを設定する方法を紹介します.


目盛見出しを任意の文字に変更する

グラフの目盛の数値を任意の文字に変更するには,以下のコマンドを使用します.

コマンド意味
set xticsx軸の目盛の数値を任意の文字に変更する
set x2ticsx2軸 (グラフ上側のx軸) の目盛の数値を任意の文字に変更する
set yticsy軸の目盛の数値を任意の文字に変更する
set y2ticsy2軸 (グラフ右側のy軸) の目盛の数値を任意の文字に変更する
set zticsz軸の目盛の数値を任意の文字に変更する
set cbticsカラーボックスの目盛の数値を任意の文字に変更する

書式

set xtics "<置き換える文字>"
    <置き換えられる目盛り見出し> {<レベル>} {,{...})

<レベル> には 0 か 1 を指定します.0 は大目盛りを意味し, 1 は小目盛りを意味します. <レベル> が省略された場合は大目盛りが対象になります. x2tics, ytics, y2tics, ztics, cbtics についても同じ書式が使用可能です.

gnuplot> set xrange[0:5] # x軸の範囲を設定する
gnuplot> set yrange[0:50] # y軸の範囲を設定する
gnuplot> set xtics ('one' 1, 'two' 2, 'three' 3, 'four' 4)
gnuplot> plot 'input.dat' notitle with boxes

出力

目盛見出しを任意の文字に変更した結果

目盛見出しの表示形式を変更する

目盛の表示形式を変更するには set format コマンドを使用します.

書式

set format {<軸>} "<フォーマット文字列>"

ここで <軸> には,x,y,z,xy,x2,y2, cb のいずれかを指定します. <軸> が指定されなかった場合は全ての軸が対象となります. <フォーマット文字列> には以下を指定します.

フォーマット文字列概要
f浮動小数点表示
e, E指数表示
o, O8進数表示
x, X16進数表示

gnuplot> set xrange[0:2*pi] # x軸の範囲を設定する
gnuplot> set format x '%.3f' # x軸の目盛の表示形式を変更する
gnuplot> plot sin(x)

出力

目盛の表示形式を変更した結果

目盛見出しを非表示にする

グラフの目盛見出しを非表示にするには,以下のコマンドを使用します.

コマンド意味
unset xticsx軸の目盛見出しを非表示にする
unset x2ticsx2軸 (グラフ上側のx軸) の目盛見出しを非表示にする
unset yticsy軸の目盛見出しを非表示にする
unset y2ticsy2軸 (グラフ右側のy軸) の目盛見出しを非表示にする
unset zticsz軸の目盛見出しを非表示にする
unset cbticsカラーボックスの目盛見出しを非表示にする

gnuplot> unset xtics # x軸目盛り見出しを非表示にする
gnuplot> unset ytics # y軸目盛り見出しを非表示にする
gnuplot> plot sin(x)

出力

目盛見出しを非表示にした結果