極座標系

ここでは gnuplot で極座標系を用いてグラフを描画するためのコマンドを紹介します.


極座標系を使用する

極座標系を用いてグラフを描画するには,極座標モードを使用する必要があります.極座標モードを ON にするには set polar コマンドを使用します.

書式

set polar

極座標モードを ON にすると偏角 t が使用可能になります. t の範囲はデフォルトで0から2*piまでです.

データを読み込んでグラフを描画する際はデフォルトで 偏角,動径 の順になります.

例1. カージオイド

例えばカージオイド r = a(1 + cosθ) を描画するには以下のように記述します.
(a = 1 の場合)

gnuplot> set polar
gnuplot> plot 1 + cos(t)

出力

極座標系を用いてカージオイドを描画した例

例2. データを読み込む

データを以下のように用意したとします. (test.dat)

0.0	1
0.1	1
0.2	1
0.3	1
0.4	1
0.5	1

極座標系を用いてデータを読み込んでグラフを描画するには以下のコマンドを実行します.

gnuplot> set polar # 極座標モードON
gnuplot> plot 'test.dat'

出力

極座標を1つだけ用いて三次元グラフを描画した例

極座標系を使用しない

極座標系を使用しないようにするには unset polar コマンドを使用します.

書式

unset polar

極座標モードの状態を表示する

現在の極座標モードの状態を表示するには show polar コマンドを使用します.

書式

show polar

gnuplot> set polar # 極座標表示を使用する
gnuplot> show polar

出力

polar is ON